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福ちゃんの里山通信

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木更津の里山から発信します。

2018年 08月 18日 ( 1 )


墓を購入して、もうすぐ10年になろうとしています。
「生前に準備すれば長生きをする」と言う言葉を信じて…。


建立者の朱書きの名前も、剥げてき始めました。
住人のいないまま、入居者を待つ「終の棲家」です。


「無宗派で良い」と言ううたい文句で購入しました。
墓石もどうとでも通ずる洋風の赤い御影石です。
私自身は、墓誌には「名前」と「生年月日・没年月日」を記入する、
  全く宗教にとらわれない文字を刻むつもりです。
妻も同意見で納得しています。
子どもたちは、それぞれに任せるつもりです。
(出来れば同じ考えであって欲しいのですが…。)



ここまでは以前にも書いたのですが、
  今日は思わぬことに気づいてしまいました。

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考えてもいなかった事です。
確かに墓石は洋風で、宗教にはこだわりを持たなくて済みます。
でも、これは「塔婆」を立てる石造物です。
つまり、仏教の世界です。


他の洋風の墓のほとんどに付けられていました。

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全てが仏教信徒ではないはずですが…。
「不覚!」と消沈していたのですが、
  こんな「塔婆」を発見しました。
(「塔婆」ではないかも知れません。)


普通は「空・風・火・水・土」の5つ(五輪)が判るように杉板に切れ目が入ります。
それのない「塔婆」があったんです。

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五輪を表す切れ目がないんです。
表の文字を読んでも、宗教色は感じませんでした。


遺族が供養のために供えたのでしょう。
そこに「深い愛」を感じました。

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宗教など存在しなかった神代から、
  それぞれに先祖はあったはず…。
先に逝ってしまった人へ、
  限りない哀悼の精神はあったはず…。
やがてそれが宗教となり、信仰となっていったはずです。



我が家のお墓は空っぽですが、
  そんな気持ちが育まれるといいなぁと願っています。





********************************* See you again ! ***************** 🐕 ***


by fukuchan-ckj | 2018-08-18 20:40 | ファミリー | Trackback | Comments(0)