作文の時間
国語の時間に「題材は自由で作文を書け」と課題が与えられました。
各生徒は「何を書こうか」と思い思いに悩むところから始まりました。
どう考えても書くことがありません。
そこで「書くことがない」ことを題材に書くことにしました。
(それなりに仕上げたのかなぁ…。)
鉛筆がキーボードに変わっていますが、同じ現象が起きています。
ストックした記事もあるのですが、
このテーマの方が面白そうなのでブログにアップしています。
いっぱい転がっているネタを避け、
「書くことがない」を選びました。
「書くこと」に別の目的を付加させているのではないでしょうか。
つまり、
「うまく書こう」とか、「注目される内容にしよう」とかいう邪心です。
スマホの「インスタ映え」です。
そのためにヤラセの画像を作ったり、
中には、危険行為に走るマニアも生まれていると言います。
「ブログ」も[イイネ]を求めるあまり、
ヤラセや虚偽のネタを作ってはいないでしょうか。
考えが貧困すぎるような気がします。
人気ブロガーになろうと努力す入ることは大切なことだと思います。
しかし、貧困な発想に走るのは…。
作文の力をつけることは意味あることです。
国語の先生も期待しているのでしょう。
実は高校生の頃、
様々な書評をつづった本を読んで読書感想文を書いたことがあります。
高い評定をくれたのを覚えています。
でも、その本は読んでいませんでした。
作文力はあっても、これでは本末転倒ですよね。
少なくともそんなブログにはしたくありません。
もちろん「面白く書きたい」し「注目を浴びたい」と思います。
だからと言ってヤラセや虚偽の内容だけは投稿したくありません。
(自己満足で終わるブログでも構いません。)
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