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福ちゃんの里山通信

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木更津の里山から発信します。

おらが村のおらが神社


日枝神社を取り壊して新しく建てるということで、
  奉賛趣意書が回覧されてきました。

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そればかりか、脇を通るたびに気にかかってなりませんでした。
社が壊され、樹木が伐採されているんです。
更地になってからでは…と、デジカメを持って出かけました。


伐採は進み、ほとんど倒されていました。

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建物の老朽化には納得もできますが、
  どうして樹まで倒さなければいけないんだろう?
それなりの理由はあるかもしれませんが…。
地区役員の中にも「ご神木もあるだろうに」と、
  疑問を抱く人もいたようです。
これはご神木でしょうか。
たった1本ですが、クスの大木がチエンソーの餌食を免れ残されていました。
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1本だけとなると愛おしさが余計につのります。
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この樹の下で遊んだ思い出も、どんど焼きなどの思いでもあるだろうに…。
古きものが消え、新しき息吹が生まれることで、
  歴史が繰り返されていることは知っていますし、覚悟もできています。
知ってはいても、もの淋しさは残ります。



もちろん、建物はとっくに取り壊されています。

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当たり前ですね、そのための再建ですから…。


さすがに、石造物だけはそのままにされていました。
時代を特定するのに大切な史料であることを理解してかどうかはわかりません。

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手水石や阿吽の狛犬も当然残され、石工の銘も…。
(石工名は、石が摩耗し素人には読めない物も多いんです。)


この石碑は時代も新しく、はっきりと読みとることができます。

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請西藩最後の大名・林忠崇の揮毫による神社名です。
個人的には神社内で1番大事にしたい史料です。
しかし、石碑の裏面が理解できませんでした。
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刻まれた日付はいいのですが、後から埋め込んだ白いプレートの日付です。
ここに埋め込む趣旨もよくわかりません。
(ここでは、細部への詮索を避けることにします。)



珍しい物も発見しました。
今だかつて見たことのない鳥居です。

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注連縄のつけられたどこにでもありそうな鳥居ですが、
  何と竹で造られているんです。
ありえません。
すぐにダメになるはずです。
(新しい神社ができるまでの間に合わせでしょうか。)



伐採されたこれらの材は処分すると言います。

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クスノキが多く、時代もかなり費やしています。
ご神木かも知れないという懸念もあります。
輪切りにして各個に配るなど方法はない物でしょうか。
1個千円などと値をつけ、再建の費用の足しにしても良いと思います。
とにかく、消えていくものへのノスタルジアかもしれませんが、
  少しでも長く思い出にとどめることができるのではないでしょうか。
ちっぽけなあがきかも知れませんが、
  どうせ変わってゆくのなら時代はゆっくり変わって欲しいんです。




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もうすぐ「平成」もなくなるんですね…。






********************************* See you again ! ***************** 🐕 ***


by fukuchan-ckj | 2019-01-14 18:03 | 里山情報 | Trackback | Comments(0)
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