側花蕾
「ん?」
「ショッカライ?」
ブロッコリーをそろそろ撤去しようと考えていました。
今回の収穫が終わったら…と
作業計画を立てていました。
『福chansふぁ~む』ではを「頂花蕾」食べる普通のブロッコリーを栽培したつもりです。
ところが、不思議なことに、
半分くらいはまるでスティックブロッコリーを栽培しているかのような現象です。
「側花蕾」は余りなじまない言葉です。
「ショッカライ」なら子どもの頃から耳になじんでいます。
だって、私は上総弁のネーティブスピーカーですから…。
漢字で書くと「塩辛い」となり、意味もよく分かりますよね。
(冗談はほどほどに…。)
『福chansふぁ~む』のバイブルはNHKの『趣味の園芸』『やさいの時間』ですが、
そこで「側花蕾」のこれからの世話を話題にしていました。
これから2月くらいまで収穫できると言うのです。
早速作業計画の変更です。
根本に肥料を施し、土に空気も入れました。
大好きなブロッコリーがまだまだ収穫できるのなら、
冬の寒さなんていといません。
残念ながら、私はリタイヤ後のにわかファーマーです。
父母は百姓ででしたが、私は「絶対になりたくない職業」でした。
父母は朝早く家を出て、暗くならなければ帰って来ませんでした。
たまに野良仕事を手伝うと、帰りは星空の下です。
だから、父母にも宣言していました。
「百姓は嫌だ!」って…。
小学生のころから飯炊き、みそ汁、お風呂は私の仕事でした。
だってそれをしておかなければ、その後の母の仕事に加わり、
夕食はもっと遅くなるんです。
ブロッコリーを美味しいと感じる歳になりました。
『福chansふぁ~む』はそんなノスタルジアかもしれません。
百姓を毛嫌いした自分を反省しております。
********************************* See you again ! ***************** 🐕 ***