還付される税金 ¥12,100
雨だろうが、仕方ないんです。
焦りがウッカリ者の私をせかせます。
税の確定申告がリミットに近づいているんです。
締め切りは3月15日で、「まだ日があるじゃないか」と言われそうですね。
それがだめなんです。
土・日はやっていないし、
月曜からは前立腺の検査入院なんです。
月曜から水曜までで、木曜(15日)があるじゃないかとも思えますが、
検査の如何によっては、体調が心配なんです。
つまり、今日しかないんです。
「早くやれよ」と叱られそうですね。
私だってそのつもりだったんですが、
申告方法の変更もあり、戸惑っていたんです。
当たって砕けろと、覚悟をしての市民会館でした。
方式が変わり、流れもスムーズになっていました。
妻が勤め始め、申告もスリムになったせいもあるのでしょうか。
昨年もウッカリ者を演じきっていました。
間際にならないとエンジンが始動しないのは、
定期テスタなどの1夜漬けが常だった私の性分なのかもしれません。
ウッカリ者と言うより、ノンキ者と言った方がよさそうです。
一番悩んだのは医療費控除の明細書です。
記載内容が簡略化されたばかりか、
領収書の添付も不要になりました。
簡単にこしたことはないのです。
だが、問題なのは「医療費通知」です。
昨年までは書いたこともなかったので、
全部が揃えられません。
保管していなかったんです。
だから、「1 医療費通知に関する事項」は書き込めないんです。
「2 医療費の明細」に全てを書き込んでしまいました。
更に不安なことは、昨年は書いた医療機関等の住所や、
医療内容や医療品名を書かなくてよくなったんです。
昨年の明細書
国民ひとりひとりをそこまでは見てはおれないと言うことでしょうか?
簡単でいいと言ってしまえばそれまでですが、
聞かれてもまとめた私ですら答えられません。
受け取る側がそう決めたのですから、
それに従うしかありません。
年に1度なので解らないことが多いのですが、
むしろ解らないふりをする方がいいよう思います。
運よくと言うか、運悪くと言うか、
私は白内障の手術を受けたばかりで保護眼鏡も掛けていました。
老人だと言う特典、目が悪いと言う特典、
これは今日の私の武器になりました。
全てを助けていただいた感じです。
ラッキーとしか言いようがありません。
今年は、印刷も、渡されたカードをかざすと、
見る見るうちにプリントアウトされて出て来ます。
かざすことがわからないだけで、
近くの人が教えてくれました。
「互助会だね!」と笑い合いました。
例年のことながら、
正面には袖ケ浦高校の書道パフォーマンスが光りました。
力強い作品は、取材に訪れたいくらいです。
今年はおとなしく私の眼内レンズで確かめるだけにしました。
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