通りゃんせ、通りゃんせ!
寺社には「結界」と言う聖域との区切りがあります。
それもおかしい話ですよね。
私はネギやニンニクが大好物です。
お酒だって言うまでもありません。
「葷酒山門に入るを禁ず!」
だとしたら、私なんぞにはとても入れません。
(ニンニクだけは、人に会ったり、会合のある前日は避けていますけどね。)
なんて神仏のお話をするつもりではなく、
家々を区切る境界を話題にしたいんです。
屋敷林で区切ったり、ブロック塀など何らかの塀で区切ります。
我が家にも、女房と工事したアルミの塀があります。
結界論を持ち出すなら、
さながら「不浄な世界」を押し込んだことになります。
単なる区切りですし、裏にも出入り口を設けました。
むしろ来客は大歓迎です。
青鬼のように、茶菓子を用意し貼り紙もしたいくらいです。
そこで気づいたのは、病院の駐車場にあるフェンスでした。
これがなかなか厄介で、薬剤を処方してもらうたびにブツブツと言っておりました。
薬局と駐車場を区切るフェンスに、ちょっとだけでも通路があったら…。
かねてより、そんな考えを持っていました。
ちょうど駐車場を管理する係員がおりましたので、
好奇心の塊の野次馬は、これ幸いと訊いてみることにしました。
「その薬局だけに利用者が集中してしまうから」と教えてくれました。
薬局は複数あり、南に帰る人と北へ帰る人では違うお店を利用します。
「目にウロコ」…納得でした。
まてよ、だったらそっちのフェンスにも通路を切ればいいはず…。
そう思うと、私はまた悶々と過ごすのだろうと思います。
それまでは、私にとっては「結界」と同じです。
********************************* See you again ! ***************** 🐕 ***
by fukuchan-ckj
| 2018-01-10 15:08
| Medical check
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