myシアター②(48) 『プリンセス トヨトミ』
実に壮大な創造(想像)が、この映画に流れていました。
思いもよらぬ破天荒な発想でした。
豊臣から徳川に代わる時代にモチーフを得たのでしょう。
登場人物のネーミングにもそれを感じます。
国が亡びる時に生まれる伝説に、隠し金などの話がよくあります。
この映画も、「ない話ではない」と考えられないでしょうか…。
400年も経って暴かれる豊臣の大きなうねりです。
フィクションの映画の中では、「大阪国」として現実となりました。
国税の会計検査が入るというシチュエーションは、
幻に包まれた仮想社会を作り上げます。
ありえない話ですが、大阪中が「草」なのです。
作中で、こんな台詞もありました。
「世の中には、人目に触れずに消えてゆく、隠された歴史が死ぬほどある。」
現代に通ずる何かを感じます。
庶民の知らない、陰で動いている膨大な資金…。
「忖度」などと言われる不可解な現象…。
年金も投資に運用ができるようです。
でも、その失敗は年金積立者に来ます。
積立者が失敗したわけではないのに…。
「高齢化社会」の到来が目減りする年金資金の原因ように言うが、
「高齢化社会」を見通せないはずはありません。
見通せないとするならば国会議員などは低能の雑魚ばかり、
他人の金なので痛みを感じないのです。
重荷を子や孫に肩代わりしてもらいたくはありません。
映画より、そんなことを考えてしまいました。
************************************ See you again ! ************** 🐕 ***
by fukuchan-ckj
| 2017-12-13 12:22
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