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福ちゃんの里山通信

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木更津の里山から発信します。

陶芸教室を覗き見る(その2)

老人福祉センターでの『陶芸教室』は今日が最終回です。
受講生と気持ちは同じで、
  「どんな仕上がりだろう?」とワクワクしながら出かけました。
何をするのでもありません。

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完成作品を見ながら評価しあう、
  いわば反省会のような会です。
置かれた茶菓子をいただきながら感想を言い合います。


もちろん、メーンはお菓子ではありません。
本焼きを済ませ、窯から取り出したばかりの自分の作品です。

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誰の作品より好きなはずです。
「思い」は少しズレていても、
  大好きな作品のはずです。
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他の方から少しでも認めていただくと、
  ズレなんかは忘れてしまい本心から嬉しいはずです。



「ものづくり」は大好きです。
自分なりの「思い」を作品が語りかけてくれるからです。
上手・下手で評価するなら、
  私だって陶芸サークルに籍を置いちゃおれません。

「〇〇市長賞」などと、菊花展では金色の大きな紙が貼られています。
さすがに素晴らしいとは思いますが、
  紙など貼られてない作品にも迫るものを感じる時があります。
貼られてない作品はダメ作品でしょうか…。
だから私は、等級を決めるような作品展は好きではありません。

実は私も『陶芸教室』のおかげで今があります。



机上にはそれぞれ個性のある作品が並びました。

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出来上がった姿より、使われるその姿を想像します。
ここにはどんな花が植えられるんでしょう…。


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木の葉を模したこの作品は、
  釉薬を散らして描いた「思い」が出てくれたのでしょうか…。
食卓に並ぶお皿にはきっとおいしいお惣菜が…。


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「ぐい呑み」ばかりを並べている方もありました。
なんだか趣味が私と似ています。
違いは、私のはもっと大きいんです。
(だた、卑しいだけ…?)
「帰って呑むのが楽しみ…。」とおっしゃっていました。
(私も参加したいなぁ…。)


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四角い皿の模様を「いらなかった」と評する人もいました。
「味があっていい」と評する人もいました。
きっと、その味を描いて作られたんだろうと思います。
その点では「大成功」だと思います。



私がワクワクしたのには、もう一つ理由があります。
あの作品が「どう化けてくれたか」なんです。
          前回のブログ『陶芸教室を覗き見る 』は こちら

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果たして、ここにそれを観させてもらいました。
どっしりとした質感は見事に出ていました。
本人は「もう少し下部まで釉薬をかけたかった」と反省していました。
こんな時、人前で自分の作品を褒める人なんていやしません。
「謙遜」ととらえさせていただきました。

皿は思ったほど花びらは出ていませんが、
  それがまた隠れた絵のようで味を感じました。
釉薬が溶け合い、まじりあったのでしょう。
「思い」はズレたかも知れませんが、
  花びらははっきりと確認することができます。



邪道かもしれないけれど、
  陶芸は、「ものづくり」はそこが面白いのではないかと思うんです。

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「他山の石」も大事ですが、
  自分が存在しない創作なんて百円均一店に並べればいいんです。
(決して「他山」=「粗悪」と言う意味ではありませんよ。)
先ず自分が満足しなくちゃ、誰が褒めるんですか。
(これだから上達しないのかも…。)



また、来年も計画するようです。
春・秋と2回になるかもしれませんが、
  ぜひとも官報を見てご参加ください。


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********************************* See you again ! ***************** 🐕***


by fukuchan-ckj | 2017-11-22 23:55 | 作陶三昧 | Trackback | Comments(0)
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