烏の濡れ羽色
いつものYOUKI との里山散歩は、
様々な出会いが待っています。
「カラスの羽」が落ちていました。
いつもなら通りすごしたのですが、
家にまで持ち帰りました。
そして、庭の切株に設え
記録に残そうとデジカメまで向けています。
まさに光り輝く黒でした。
カラスの体にある羽ではなく、
野に落ちた羽ではあるけれど…。
私には新鮮に映りました。
もっと黒く見える角度もありましたが、
あえてこの角度で見てほしいんです。
緑色とも青色とも見間違えるほどのつややかさは、
まさに「烏の濡れ羽色」でした。
若い女の子のキューティクルが
天使の輪を作るのと同じ輝きを見たんです。
ちなみに「みどりご」と言う呼び方も…??
これは『大宝令』に
「三歳以上の男児・女児を「緑」とする」とあることからだといいます。
さらに「緑の黒髪」と言う言葉も思い出します。
これは漢詩『秋興』から来たといいます。
作者・陸游は「一夕綠髮秋霜と成る」と表現しています。
ネットで調べてみると諸説あって面白いですよ。
それにしても「緑の黒髪」はどうして「若い女性の髪」なんでしょう?
もしかすると、このカラスは♀なのでしょうか…?
私も白髪が多くなり、ハゲ頭と化してしまいました。
杜甫の詩『春望』には「すべて簪に勝えざらんと欲す」とうたわれています。
まさに私の心境を代弁してくれているようです。
様々な出会いが待っています。
「カラスの羽」が落ちていました。
いつもなら通りすごしたのですが、
家にまで持ち帰りました。
記録に残そうとデジカメまで向けています。
まさに光り輝く黒でした。
カラスの体にある羽ではなく、
野に落ちた羽ではあるけれど…。
私には新鮮に映りました。
もっと黒く見える角度もありましたが、
あえてこの角度で見てほしいんです。
緑色とも青色とも見間違えるほどのつややかさは、
まさに「烏の濡れ羽色」でした。
若い女の子のキューティクルが
天使の輪を作るのと同じ輝きを見たんです。
ちなみに「みどりご」と言う呼び方も…??
これは『大宝令』に
「三歳以上の男児・女児を「緑」とする」とあることからだといいます。
さらに「緑の黒髪」と言う言葉も思い出します。
これは漢詩『秋興』から来たといいます。
作者・陸游は「一夕綠髮秋霜と成る」と表現しています。
ネットで調べてみると諸説あって面白いですよ。
それにしても「緑の黒髪」はどうして「若い女性の髪」なんでしょう?
もしかすると、このカラスは♀なのでしょうか…?
私も白髪が多くなり、ハゲ頭と化してしまいました。
杜甫の詩『春望』には「すべて簪に勝えざらんと欲す」とうたわれています。
まさに私の心境を代弁してくれているようです。
************************************ See you again ! *****************
by fukuchan-ckj
| 2017-07-27 19:19
| 里山情報
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