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福ちゃんの里山通信

fukuchanck.exblog.jp

木更津の里山から発信します。

よみがえれ地元のブランド布

今で言えばさながらドーメルでしょうか、
  それともロロピアーナとでも称すべきでしょうか。
古代日本のブランドは「望陀布」!と言ったら、
  手前味噌もはなはだしいのでしょうか。

「租庸調」の制度で税が納められていた時、
  地元の麻布は「調布」として一級品の格が与えられていました。
つまりはブランド品なのです。
(今でも正倉院には遺されていると言います。)


その講演会が今日、予定されたんです。
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土曜日にも富来田公民館でその種の講演がありました。
     『ゆったりと流れる時・万葉の里』は こちら


今日も「にわか郷土史かぶれ」にとっては楽しみな内容なんです。

タイトルは『望陀布の使途』
  講師は元木更津高校の教師・河名勉氏でした。
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文献にしっかりと裏打ちされた研究発表と言ってよいのではないでしょうか。


氏による中央に納められた調布の使途は細かかった。
一般的に言われる、
  ・祭事の衣服や帳
  ・遣唐使の献上物

  がその答えではなく、様々な使途を証明してくださった。
事細かな文献は避けますが、
  ・現金入手の交換財
  ・衣料
  ・仏像の漆貼り
  ・手ぬぐい
  ・ロウソクの芯

  への使途を検証してくれました。
とすると、「まだまだ他方面い使われていたのでは?」と想像は広がります。
また、その経路にも興味が生まれます。
さらに、調布にならなかった「麻布は地元でどう使われていたのか?」も、
  次々と野次馬根性の好奇心が膨らみます。


しかし、講演を終えた氏は「難しくなかったか?」と
  ご自分の講話内容を振り返っておられました。
ど素人の感想、
  「難解すぎる!」と言わざるを得ませんでした。
講話に使われる言葉も、レジメや資料も外国語に近かった。
それでも膨らむ思いは、
  骨子が曲がりなりにも受け止められたことに他ならないと自負しています。

「難しくても面白い!」
これが郷土史ではないでしょうか。


いよいよ我が郷土の「望陀布」のブランド感が強くなりました。


郷土史を優しく理解するにはあまりにも薄学です。
けど、それなりに覗き続けていこうと思いました。




************************************ See you again ! *****************

by fukuchan-ckj | 2017-06-26 23:26 | 木更津情報 | Trackback | Comments(0)
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