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福ちゃんの里山通信

fukuchanck.exblog.jp

木更津の里山から発信します。

衣類あれこれ

不思議なことは

植物は春には若葉をつけ、次第に濃さを増します。
冬には葉を落とし、丸裸になります。
人は衣を脱いだりまとったりで、調整します。
(まるで逆になりますね。)


今日は「衣替え」です。
何も日を限定する必要はないのですが、
  年中行事に位置づけ準備の目安としてきました。

冬服をしまい、夏服を準備します。
秋には夏服をしまい、冬服を準備します。
防虫剤を交換したり、つるしてしわもなくします。


「土用干し」なんてのもありました。
家にある衣類全てに風を通すんです。
柱から柱へ紐を結び、ありったけの衣類を下げました。
入梅などもあり、カビの発生も心配になります。
(この日の私には居場所なんてありませんでいた。)


空調や収納も進歩して、見られなくなった行事かも知れませんね。


衣類について思いつくままに一つ二つ書いてみます。


夏はいたって簡単です。
衣類より肌の露出の方が多くなります。
海水浴などは丸裸にも似た、あらわな姿になります。
(もちろん、局所だけ隠しエチケットを守ればそれで充分です。)
でも、個人的には太陽の光が苦手です。
肌に水疱ができ、難儀したことがありました。
海でも軽い物を羽織るようにはしています。

むしろ、団扇などを手に持ちました。
「がりがり君」も頼りになります。
(最近では体温より気温のほうが高い日があるんですから…。)

クールビズなどと言い、開襟シャツに鳴ったりネクタイもなくなりました。
すごく合理的だと思います。
銀行などではびしっとスーツを着込んで、
  中はクーラーで冷え冷えでした。
(こちらは頭をひねっていました。)
職場でも似たような現象はありました。


冬は見える肌が少なくなります。
布地も保温力に優れた、分厚い物に変わります。
ボアのついた物、裏起毛の物…様々です。

夜釣りともなるとこれも大変です。
防寒着でスッポリト体を覆います。
しかし、どうしても2か所だけは寒風にさらさねばなりません。
竿先や浮きを見つめる目と、釣針を操る指です。
目出し帽を被り、指先を切り取った手袋をします。
それさえ対応すれば、あとは釣果が寒さを忘れさせてくれました。

寝具だって枚数が増えたり、毛布も加わります。
昔のような「かい巻き」はとても助かります。
ドテラなんてのもありましたが、今は持っていません。
綿入れのハンテンなら愛用しています。
(これもエアコンでカバーしようと言うのでしょうか。)


考えてみると頭の上から足の先まで、
  こんなにたくさんの衣類を身に着けていくんですね。

まるで植物とは反対なんですね。


衣類あれこれ_b0275715_14253330.jpg



「衣替え」

やりました?




************************************ See you again ! *****************

by fukuchan-ckj | 2016-06-01 14:50 | Medical check | Trackback | Comments(0)

by 福ちゃん