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福ちゃんの里山通信

fukuchanck.exblog.jp

木更津の里山から発信します。

カラオケ大好き人間のカラオケかぶれ

わたしは五線譜が読めません。
しかし、中学生時代の丸暗記による入試対策は、
  おかげで計算による音の高低や長短をわからせてくれました。
そんなわけでカラオケ雑誌は定期購読しているのものの、
  初対面の楽曲を唄うことなど全くできません。
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TVなどで聞いたことがあり、
  覚えたいと思っていた曲については、貴重なリスト(楽譜)なんです。
(あとはチンプンカンプン、専門書や原書を開くようなものです。)


私はほとんどCDは買いません。
もっぱら歌番組の録画視聴です。
録画した楽曲の中で気に入った物だけを取り出し、
  CDに焼き付け保存しています。
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(皆さんが「貸して欲しい」と言わない限り著作権はクリアです。)
かれこれ1500曲にはなるでしょうか…。
もちろん全部覚えようと言うわけではありません。
自然に淘汰され、年間数曲だけが日の目を見ます。
「だったらそれだけをCDに」と思うでしょうが、
  その時は波長があってしまったんですから仕方ありません。
(でも、聴き返してみるのも楽しいですよ。)


カラオケ番組も好きです。
演歌が多いからでしょうか?
カラオケ番組のよさはゲストで出演する1名か2名の歌手が
  持ち歌を唄ってくれます。
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それが自分のニーズに合うととてもラッキーなんです。
それと素人の歌をプロが批評・指導してくれます。
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そのアドバイスも貴重な情報なんです。
(時には実際に唄ったりしてくれるんですよ。)


カラオケをする8~9割の人は、
  自分が唄うのを聴いて欲しいと思っています。
居酒屋で唄ったり、カラオケ大会にもそんな理由で出場する人も多いようです。
(折角なら、私だって聴いて欲しいんですから…。)
だからこそ、他の方の歌は聴いてあげようとしています。
拍手も惜しみなくするようにしています。
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中には唄い終わった時に、
  とってつけたような社交辞令的な拍手もあります。
私は、これで最後だという時、
  まだ本人の声が残っている時に拍手するようにしています。
歌唱最中ですので、小さな拍手からはじめます。
いわばクレッシェンドですね。
とってつけたような拍手は失礼だと思うからです。

また仲間との会話が弾み、間奏の間だけ拍手する人もいます。
悪いと思うんでしょうか…、とってつけた感は大きいです。
だって、拍手のその後はすぐ談笑に戻ります。
居酒屋などでは会話に夢中になりそんなことがよくあります。
私もなるべくは気持ちよく唄い合いたいとは思っています。

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こんな人もいました。
唄っている最中にマイクとモニターの間を絶対に横切らない人です。
トイレから出て、近くに腰掛けて待っていてくれました。
もちろん拍手もくれました。

また、唄い終わるまで待ってくれるタクシーの運転手さんもいました。
歌の上手下手ではありません。
楽しく唄い合う事で、その後にまで幸せ感が残るんです。

でも、うまくなりたいという野望はもちろんあります。
なるべく真似をしてみます。
自己流でのまねごとですので、ほとんどの場合がNGです。
小田和正氏の声などは絶対出せません。
島倉千代子氏のようなチリメンビブラートも不可能です。
それでも野望だけは人一倍持ち合わせているんです。
演歌などは「こぶし」が命です。
船村徹氏の「しゃくり上げ・しゃくり下げ」は歌に味をそえます。
石川さゆり氏は激しくブレスをし、次の歌唱に思いをこめます。
(最近、多用しているきらいも…)
裏声などはなかなか男性には出せないんですが、
  努力のお陰で出せるようになりました。
ムード歌謡のジャンルではこれを特色として唄っている男性歌手もあります。
私は女性っぽく聞こえるのが嫌でほとんどの場合使いません。
(ヨーデルのあの発声だけは真似してみたいと思います。)

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公民館のカラオケサークルにも通ったことがあるんですよ。
「通った」という過去形の表現は、すでに止めてしまったからです。
師は「歌手のもの真似はだめ」と言うわりには、
  オタマジャクシにそえる独自の歌唱記号は、
    歌手の唄い方をなぞっているようなものでした。
一番嫌だったのは、人生の先輩方がほとんどなのに、
  処世術に例えて歌唱方法を云々することでした。
音楽の面では受け入れもしましょうが、
  そこまで偉そうに言う姿勢が拒否反応を産んでしまったんです。
かんじんの音楽の面も吸収しにくくなって、やめてしまいました。
(もちろんこれは誰にもしゃべってはおりません。
  ここだけの話です。…?)



TVで歌唱指導の番組がありました。
なくなられた市川昭介先生も出演しておられました。
(秘かに思いこんでいるのは、「私の師」と言う羨望です。)
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そんな歌唱指導する書籍も数冊持っています。
(嬉しいことにCD付きなんですよ。)


なんだか唄いたくなりました。
(もちろん居酒屋で、ですよ。)
by fukuchan-ckj | 2016-01-21 16:46 | その他 | Trackback | Comments(2)
Commented by kuonnomegumi at 2016-01-22 00:17
(✿❛◡❛ฺฺ)❤こんばんは❤
今朝讃美歌をネットで検索していまして
声が出なくなっていることを気づきました。
ご近所の方が声帯の老化を話されていました。

カラオケを自宅で夫婦で・・・
二人だとすぐ自分の番が来るものですから
何時の間にか卒業しました。
お昼に徹子の部屋で大津美子さんが「ここに幸あり」を
歌われていました。
若い頃の愛唱歌ですが、
何時か娘にお母さんはよく歌っていた!!と言われました。 

30年位前は親戚の集まりはカラオケ大会でした。
私たちの年代は湯の街エレジー前奏チャンチャランチャ♪~で
みんなが(同世代)が歌うと、甥っ子たちがチャンチャランチャは
何かと大笑いの渦でしたよ。
Commented by fukuchan-ckj at 2016-01-22 01:29
Kuonnomegumiさんへ
そんな和気藹々とした空気がいいですね。
歌声の魅力はそこだと思います。
楽しければ音が外れていようがかまいやしません。
それと確かに「声帯の老化」ってありますよね。
往年の歌手だって、テレビから野太い声を流します。
「もっと澄んだ高い声だったのに」と思う事がよくあります。
カラオケにも聞こえずらい音域が増えました。
でも、Kuonnomegumiさん、出さなければもっと出なくなります。
「声帯の老化」の前に自分自身が老け込んでしまいます。
今度ご一緒に唄いたいですね。
  from カラオケかぶれのブロガー

by 福ちゃん