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福ちゃんの里山通信

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木更津の里山から発信します。

私のこころ歌(45) 『酔いどれ女の流れ歌』

そんなに関心は持たなかった歌ですが、
  吉幾三氏がカバーしてからは、一気に好きになりました。
(森本和子氏の歌が嫌だと言うことでは決してありません。)


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  酔いどれ女が 今夜も一人
  酒場でグラスを 抱いている
  睫を濡らして
  惚れた男に 生命を預けて
  流れ流れた夜の川 男はもういない



私のこころ歌(45) 『酔いどれ女の流れ歌』_b0275715_8292224.jpg


吉幾三氏の歌唱に惚れ込んだのは、
  各詞の終わりの余情感というか、醸し出す哀愁というか、
    とにかくハートを揺さぶるんです。


          060.gif
  酔いどれ女が ルージュを噛めば
  さすらい暮らしの 流れ舟
  まぶたをくだるよ
  消えた男にゃ 未練はないが
  冷たいグラスに故里が 切なく揺れるのさ

  酔いどれ女の 行き着く先は
  知っちゃいないさ 夜鳴鳥
  ねぐらもないのに
  雨に濡れながら 口ずさむ歌は
  酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌
  酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌



悲哀に満ちた場末の女って感じがして、
  「どこか放っておけない」そんな気にさせます。
何もしてはやれませんが
  一緒にカウンターで呑み明かすことくらいはしてやりたくなります。
昔ならそれもできたのですが、
  今は体力的にもできそうにありません。


森本氏はらんぼう氏に頼み込んでこの歌をゲットしたとか。
それがヒットに繋がり、一挙に知名度が高くなりました。

今でも私にインパクトを与えるのは、
  吉幾三氏の歌唱もありますが、
    その昔の思い出の数々と歌詞をハモらせているのかも知れません。
時を経て、様々な経験を経て、
  再び私の中で花開く夢を描きます。

カラオケでトップリ歌ってみたくなりました。

もちろん、カウンターで、酒を呑みながら…。


私のこころ歌(45) 『酔いどれ女の流れ歌』_b0275715_1131895.jpg

by fukuchan-ckj | 2015-11-16 11:24 | その他 | Trackback | Comments(0)

by 福ちゃん