私のこころ歌(43) 『酒と泪と女と男』
よく仲間がこの歌を歌っていました。
実のところ、私もレパートリーに含めたかったのを覚えています。
でも、重なるのは失礼なので、
いっしょに飲むことの多い私は遠慮していました。
忘れてしまいたいことや
どうしょうもない寂しさに
包まれたときに男は
酒を飲むのでしょう
飲んで飲んで 飲まれて飲んで
飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで
やがて男は 静かに眠るのでしょう
忘れてしまいたいことや
どうしようもない悲しさに
包まれたときに女は
泪みせるのでしょう
泣いて泣いて ひとり泣いて
泣いて泣きつかれて 眠るまで泣いて
やがて女は 静かに眠るのでしょう
またひとつ女の方が 偉く思えてきた
またひとつ男のずるさが 見えてきた
俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ
今夜も酒をあおって 眠ってしまうのさ
俺は男 泪みせられないもの
飲んで飲んで 飲まれて飲んで
飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで
やがて男は 静かに眠るのでしょう
退廃的なにおいのするこの歌が好きでした。
酒で自分をごまかそうとしていたんでしょうか。
(いや、そんなことはないはずです。)
でも、酒の後に何かしたいということはなく、
まどろむことも好きでした。
酒に酔うと言うより、そんな自分に酔いたかったのかも知れません。
こんな時は、女臭さなんか必要ありません。
河島 英五氏のぼくとつな歌い方もしっくりしていました。
彼は私より後で生まれ、私より先に逝ってしまいました。
その酒場には日本酒好きな女の子がいました。
ウイスキーやビールが主流の中で、
私も同じ日本酒党でした。
彼女はライムを垂らして呑むのが好きでした。
(私は、どうも好みではありませんでしたが…。)
今はもっぱら発泡酒です。
その後で少しばかりの日本酒を呑みます。
「にごり酒」にはまっています。
家の押し入れの中に、ドブロクがドテラを被って隠れていたっけ…。
こよなく愛飲する父も、もういません。
『心から心へ』
きっとつながっていくさ…。
ノスタルジアに浸るのも、
そんな過去とまどろむ刹那が好きなのかも知れません。
♪ 俺は男 泪みせられないもの ♪
実のところ、私もレパートリーに含めたかったのを覚えています。
でも、重なるのは失礼なので、
いっしょに飲むことの多い私は遠慮していました。
忘れてしまいたいことや
どうしょうもない寂しさに
包まれたときに男は
酒を飲むのでしょう
飲んで飲んで 飲まれて飲んで
飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで
やがて男は 静かに眠るのでしょう
忘れてしまいたいことや
どうしようもない悲しさに
包まれたときに女は
泪みせるのでしょう
泣いて泣いて ひとり泣いて
泣いて泣きつかれて 眠るまで泣いて
やがて女は 静かに眠るのでしょう
またひとつ女の方が 偉く思えてきた
またひとつ男のずるさが 見えてきた
俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ
今夜も酒をあおって 眠ってしまうのさ
俺は男 泪みせられないもの
飲んで飲んで 飲まれて飲んで
飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んで
やがて男は 静かに眠るのでしょう
退廃的なにおいのするこの歌が好きでした。
酒で自分をごまかそうとしていたんでしょうか。
(いや、そんなことはないはずです。)
でも、酒の後に何かしたいということはなく、
まどろむことも好きでした。
酒に酔うと言うより、そんな自分に酔いたかったのかも知れません。
こんな時は、女臭さなんか必要ありません。
河島 英五氏のぼくとつな歌い方もしっくりしていました。
彼は私より後で生まれ、私より先に逝ってしまいました。
その酒場には日本酒好きな女の子がいました。
ウイスキーやビールが主流の中で、
私も同じ日本酒党でした。
彼女はライムを垂らして呑むのが好きでした。
(私は、どうも好みではありませんでしたが…。)
今はもっぱら発泡酒です。
その後で少しばかりの日本酒を呑みます。
「にごり酒」にはまっています。
家の押し入れの中に、ドブロクがドテラを被って隠れていたっけ…。
こよなく愛飲する父も、もういません。
『心から心へ』
きっとつながっていくさ…。
ノスタルジアに浸るのも、
そんな過去とまどろむ刹那が好きなのかも知れません。
♪ 俺は男 泪みせられないもの ♪
by fukuchan-ckj
| 2015-10-29 17:08
| その他
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