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福ちゃんの里山通信

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木更津の里山から発信します。

私のこころ歌(27) 『赤胴鈴之助』

私の海馬が誤作動を起こし、
  急にこいつが現れてきました。

買い食いもした、あの文房具兼駄菓子屋を思い出します。
(オヤジは建具屋をしていたっけ…。)


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  剣をとっては 日本一に
  夢は大きな 少年剣士
  親はいないが 元気な笑顔
  弱い人には 味方する
  おう! がんばれ 頼むぞ
  ぼくらの仲間 赤胴鈴之助

  父の形見の 赤胴つけて
  かける気合も 真空斬りよ
  なんの負けるか 稲妻斬りに
  散らす火花の 一騎打ち
  おう! がんばれ すごいぞ
  ぼくらの仲間 赤胴鈴之助



ラジオから流れた歌です。
実はあの吉永小百合さんも関わっていたなんて…。
鈴之助が剣を学んだ千葉秀作の娘の声だなんて…。
私が熱烈なサユリストになったのは中学生の頃でしたから、
  はるか以前の話なんです。
ちなみに、宿敵・竜巻雷之進は宝田明、
  他に藤田由美子、大平徹、山東明子の各氏も出ていたと言うから驚きです。
半世紀以前も前のことですから、
  何か知らない因縁を感じます。
そのうちテレビでもアニメ化されました。
(もちろん、白黒テレビでした。)

3番には教訓ともとれる文言があります。


          060.gif
  山は夕やけ 一番星は
  母によく似た きれいな瞳
  つらいときにも 勇気を出して
  正しい事を やりとおす
  おう! がんばれ 強いぞ
  ぼくらの仲間 赤胴鈴之助


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実は『赤胴鈴之助』との出会いはそれ以前なんです。
漫画本『少年画報』の連載なんです。
『少年画報』と言ったら、子どもにとっては待ち遠しい月刊誌でした。
発売日は、何のスケジュールよりも大切な日でした。
多数の付録が加わり、ずいぶんと分厚かったのを思い出します。
輪ゴムで束ねられた『少年画報』はお小遣いの第1用途でした。
付録の1冊に『赤胴鈴之助』があったんです。
作者は竹内つなよし氏です。
もちろん、一番最初に読みました。
(ちなみに、ハンチングの『ビリーパック』なんてのもありました。)


腕に獄人の入れ墨のような跡の着く真空切りは痛快でした。
よく真似をして遊んだものです。

私のこころ歌(27) 『赤胴鈴之助』_b0275715_2395899.jpg


「鬼面党」なんてのも出没しました。
時代を新しくすれば「ショッカー」のようなものです。
勧善懲悪が常道でしたから、必要な存在なんですね。

しかし、実写版の映画はどうもいただけませんでした。
いただけないと言うより、
  漫画やラジオドラマでイメージができすぎているんです。
それを打ち破ることはできませんでした。


思いは後を絶たず膨らみます。
幼少時代ですが、
  ロマンを含め生き生きと思い出します。


も一度、あの時代に還りてぇなぁ…。
by fukuchan-ckj | 2015-07-02 23:28 | 袖ケ浦情報 | Trackback | Comments(0)

by 福ちゃん