私のこころ歌(10) 『花笠道中』
今日のテーマは美空ひばりのヒット曲『花笠道中』です。
母にこの歌を口伝した記憶が残ります。
(中学生の頃だったのでしょうか。)
憶えたくて、何度も何度も…。
熱心な母でした。
何が突き動かしたのでしょうか。
私の方が先に「持ち歌」になったくらいです。
これこれ 石の地蔵さん
西へ行くのは こっちかえ
だまって居ては 判らない
ぽっかり浮かんだ 白い雲
何やらさみしい 旅の空
いとし殿御の こころの中は
雲におききと 言うのかえ
お祭りなどで親戚が集まるとこの歌を披露していました。
(近頃、親戚が集まることも少なくなりましたね。)
TVからも美空ひばりを偲び
この歌が流れてきました。
もしもし 野田の案山子さん
西へ行くのは こっちかえ
だまって居ては 判らない
蓮華たんぽぽ 花盛り
何やら悲しい 旅の空
いとし殿御の こころの中は
風におききと 言うのかえ
さてさて 旅は遠いもの
田舎の道は つづくもの
そこでしばらく 立ち止まる
流れて消える 白い雲
やがて蓮華も 散るだろう
いとし殿御と 花笠道中
せめて寄り添う 道の端
女の侠客なんて劇中だけのフィクションですよね。
「女剣士」「またたび」「火消し」なども時代遅れでしょうか。
それを知りながらひばり映画には面白さがありましたよね。
女性を感じさせないと言ったら失礼でしょうが、
ひばりの立ち回りは劇中には不可欠かも知れません。
勧善懲悪はお決まりのストーリーですが、
日本人の血の中には深く流れているような気がします。
(『水戸黄門』がもてはやされる日本人の善なる心が…。)
母はどうしてこの歌だったんだろう?
「石の地蔵さん」には道しるべ的な意味合いもありました。
道祖神のような…。
すでに人生の道祖神はいないけど、
道を違えることなく歩みたいと思っています。
それにしても、どうして…。
案山子も、白い雲も、
誰も教えちゃくれません。
母に会って聞いてみたい…。
母にこの歌を口伝した記憶が残ります。
(中学生の頃だったのでしょうか。)
憶えたくて、何度も何度も…。
熱心な母でした。
何が突き動かしたのでしょうか。
私の方が先に「持ち歌」になったくらいです。
これこれ 石の地蔵さん
西へ行くのは こっちかえ
だまって居ては 判らない
ぽっかり浮かんだ 白い雲
何やらさみしい 旅の空
いとし殿御の こころの中は
雲におききと 言うのかえ
お祭りなどで親戚が集まるとこの歌を披露していました。
(近頃、親戚が集まることも少なくなりましたね。)
TVからも美空ひばりを偲び
この歌が流れてきました。
もしもし 野田の案山子さん
西へ行くのは こっちかえ
だまって居ては 判らない
蓮華たんぽぽ 花盛り
何やら悲しい 旅の空
いとし殿御の こころの中は
風におききと 言うのかえ
さてさて 旅は遠いもの
田舎の道は つづくもの
そこでしばらく 立ち止まる
流れて消える 白い雲
やがて蓮華も 散るだろう
いとし殿御と 花笠道中
せめて寄り添う 道の端
女の侠客なんて劇中だけのフィクションですよね。
「女剣士」「またたび」「火消し」なども時代遅れでしょうか。
それを知りながらひばり映画には面白さがありましたよね。
女性を感じさせないと言ったら失礼でしょうが、
ひばりの立ち回りは劇中には不可欠かも知れません。
勧善懲悪はお決まりのストーリーですが、
日本人の血の中には深く流れているような気がします。
(『水戸黄門』がもてはやされる日本人の善なる心が…。)
里山におわす六地蔵
母はどうしてこの歌だったんだろう?
「石の地蔵さん」には道しるべ的な意味合いもありました。
道祖神のような…。
すでに人生の道祖神はいないけど、
道を違えることなく歩みたいと思っています。
それにしても、どうして…。
案山子も、白い雲も、
誰も教えちゃくれません。
母に会って聞いてみたい…。
by fukuchan-ckj
| 2015-04-01 09:01
| ファミリー
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