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福ちゃんの里山通信

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木更津の里山から発信します。

里山に終の棲家

「もしも 私が 家を建てたなら…♪」
小坂明子の『あなた』と言う歌がありました。
何の関連性もないけれど、ただ思い出しただけです。


今日は家を建てて10年、
  保証期間が終わるのでバイヤーが訪問してきました。


土地を購入した時は、宅地と言うには不似合いな、
  荒漠とした、ただの空き地に過ぎませんでした。
雑草の撤去から始まりました。
里山に終の棲家_b0275715_23422426.jpg
(刈り払い機の操作は私ですよ。)


友人に手助けを頂いた抜根作業も難儀しました。
里山に終の棲家_b0275715_2343710.jpg
幹回り40㎝はあろうと言う木を2本も倒しました。
若かったんですね、この体もついてきてくれていました。

土地は今日の訪問と関係なかったですね。


建物はスタートから記録してきました。
野次馬のようなカメラ好きは、
  事前に施工業者さんに連絡済みです。
里山に終の棲家_b0275715_23433734.jpg
そしてもう10年経ったんですね。
バイヤーさんが見えて、時の移ろいを感じました。


私が中学生の頃、父が家を新築しました。
昔のことですから、大工さんによる在来工法です。
(今はプレカットされた材を持ち込む工法が多いですね。)
ある風雨の強い日に、大工さんがやって来て、
  家の様子を案じてくれていました。
感動したのを思い出します。

今日の訪問はプログラムされた事なのかも知れませんが、
  住んでいる私にとっては嬉しい一時でした。

別段、建物自体に異常もなく、不満は持っておりません。
価格を加味した評価は、むしろ満足です。
若干、備え付けた器具に不具合が生じ始めましたが、
  これはバイヤーさんに連絡を依頼しました。


里山に終の棲家_b0275715_23444055.jpg


まだ20年は生きるつもりですから、
  この建物のお世話になって暮らしていきます。
by fukuchan-ckj | 2015-03-16 23:45 | myガーデン | Trackback | Comments(0)

by 福ちゃん