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福ちゃんの里山通信

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木更津の里山から発信します。

久留里は今も戦さ場

後を絶たない自噴の名水は、
  求めて集まる愛好家も後が絶えません。
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ここは久留里駅前です。


今日の好奇心の視線は『アド街ック天国(君津)』でも紹介された、
  『喜楽飯店』がターゲットです。
ブログの「おいしい!」と書かれた紹介が火付け役です。

久留里の町は何度となく歩いたこともあり、
  ここ『みゆき通り』も知ってはいました。
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シャッター通りと化した中程で営業していました。


ロック・オン!


4人掛けのテーブルが8つもありましたが、
  あいにくの満席でしばらく外で待つことになりました。
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後から来た家族も延びをして予約票に記入していました。
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ここだけはシャッター通りも活気づいています。


待つ時間、あたりを見回す機会をもらいました。
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暖簾の上のガムテープもむき出しの電線も、
  なりふり構わぬ田舎の食堂その物でした。

確かにあるブログには「サンプルがまずそう」とありました。
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納得です。
(ない方がいいですよね。)


そのうちに名前が呼ばれお店の中に入りました。
指定された場所は半分が配膳用と使われているらしく、
  椅子の2脚が除かれたテーブルでした。
普段なら「ムッ!」とするのですが、
  前知識が私に寛容の心を準備させてくれています。

スタッフはまさに戦場でした。
厨房には二人の男女が鍋を振っていました。
40年近くも営業している主人には、
  少しの茨城訛りを感じたのですが気のせいでしょうか。
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ホールは3人の女性が飛び回っています。
(確かに少し歳を重ねた看板娘も発見しました。)

もう1人、岡持で出前をする男の方も…。
忙しい上に、出前までするのですから、
  休む閑などのないスタッフでした。


妻とオーダーしたのは、
  ラーメン   \450
  炒飯     \600
  五目焼きそば \670
  餃子     \450  の4品です。
少し多いかなと思いはしましたが、
  そのおいしさで完食です。

ラーメンの安さには驚きでした。
今時こんなお値段にぶつかったことはありません。
スープは豚骨ベースだと言うのですが
  白濁しておらず豚骨を感じさせませんでした。
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一見、醤油がベースかと勘違いさせます。
旨いともまずいとも言えぬまずまずの味でした。
チャーシュウは期待はずれでした。
(これならハムの方が…。)


炒飯はパラパラと離れ、人気になることに納得です。
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「脂っこい!」と言う情報もここにはありません。
妻もこれは否定しました。


五目焼きそばは実に旨かった。
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とろみがその旨さを盛り上げていました。
(私がとろみ味が好きだからでしょうか。)
麺はあげてある、長崎チャンポン風でした。
アレはどちらかというと八宝菜をかけたような感じですが、
  こちらはしっかりとした味が付けられていました。

餃子も高得点を出そうと思ったのですが、
  妻は「普通」の評価でした。
比較的高い価格を考慮すると、
  総じて「普通」としておいた方が無難のようです。


残念ながら時分時で客も多く、
  店内の撮影は遠慮しました。
壁には人気を物語る取材記事や色紙・写真が貼られていました。

リピーターとなってみたいと思わせたのは、
  「炒飯」と「五目焼きそば」でした。
もう一度と思っているのですが、
  他のメニューも味わってみたいので
    これを頼まないかも知れません。


「きたな美味しい店」として紹介されることに、
  充分に納得する『喜楽飯店』でした。

一段落するのは2時か2時半過ぎだと言いますので、
  いつかまたそのころに行ってみようと思います。

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by fukuchan-ckj | 2014-10-12 20:22 | Cook & Taste | Trackback | Comments(0)

by 福ちゃん