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福ちゃんの里山通信

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木更津の里山から発信します。

おもてなしの心が迎える『喜多村』

何と言っても、心ゆくまでに行き届いたお掃除は、
  自ずと暖簾の前に客を誘います。
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お忍びで御食事を楽しむ、絶好のロケーションではないでしょうか。
小高いお店の、その中までは覗くことはできません。


私たちが陣取ったのはお店のど真ん中、
  一番大きなテーブル席です。
(これも主の手作りの作品とか…。)
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椅子の一つ一つは、
  ゆったりと6脚置かれていました。
20人は入りそうなお部屋でした。
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薪ストーグが置かれ、
  何とも言えぬ趣を感じます。
黒々とした梁も抜けるように高く、
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置かれたカラオケもディスクで、
  十分すぎるほどのレトロ感を漂わせています。


もう一つの人気は20人は可能であろうデッキ席です。
予約すればバーベキューも楽しめます。
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私はこちらの席のほうにひかれます。
(ただし、冬以外です。何しろ寒さは年寄りにはこたえます。)

主も道楽者で、至る所に物作りの痕跡が感じられました。
テーブルもそうでしたし、このデッキ席もそうです。
それが人気を呼ぶのでしょうね。


「まつ」も歳を感じさせました。
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一頃のようにはしゃぐ姿はありませんでした。
13歳になると言います。
それとも、この不審者の様子をうかがっているんでしょうか。


さてさて、そば屋の来てそばの話がないなんて…。

私たちのオーダーは「天せいろ」です。
(1番人気は「天ざる(\1000)」だとか。)
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出された天ぷらは、言われた通り軽い仕上がりで、
  サクサクと年寄りにもこぎみよく食せました。
そばは乾麺らしくそれなりの味だと思いました。
そばつゆと天つゆは別の器に注がれ、
  好感をえました。
(店によっては同じ器…。これじゃそばが死にます。)

そば湯も戴きましたが乾麺が元としてはそれなりでした。
欲を言うならそばの盛り方…。
箸でつまみ上げる時、
  取りやすいかどうかではないでしょうか。

以前は海老の唐揚げもオーダーし、
  ビールにジャストフィットだったことを憶えています。

同行のみんなはコーヒーのサービスを受けましたが、
  もっぱら私は「そば湯」です。
(コーヒーが苦手ですし…。)


私が食べ物のお店に求めるのは、
  「味」「価格」「人情」です。
その点★を付けられるんじゃないかと思います。

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地区で一番の整えられたたたずまいでした。
主の「お・も・て・な・し」の心が感じられるお店でした。


そうそう、ブログを閉じる前に…。

・奥に16人ほど入る小部屋もありました。
・庭では烏骨鶏が飼われていました。
・駐車場もあるんですが、時分時は混み合う時もあります。
・しっとりと楽しむには時間をずらされることをお薦めします。

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どうも、「まつ」の淋しげな顔が、
  後ろ髪を引かせました。
by fukuchan-ckj | 2014-09-22 18:37 | Cook & Taste | Trackback | Comments(0)

by 福ちゃん