第30回『彫音展』
デバガメの眼の一つには「房総ファミリア」があります。
地方情報誌で、愛読者も多いようです。
新聞を購読していない私でも、
ネットにその窓口を開いて下さいます。
「房総ファミリア」は こちら
そんな情報誌に誘われて、
今日は第30回『彫音展』です。
「暇人の物好き」…そう一からげに決めつけないで下さいね。
ここ中央公民館が本拠地である理由、
そのルーツにも多少関わりがあるんですよ。
師と仰ぐ森信雄氏が柱の版画サークルです。
個展も何度か拝見させていただきました。
個展の記事は こちら
版画展の初日は、森氏ご本人が受付に座られておりました。
たいそう立派な木製の看板が…。
第1回から掲げていると言うのです。
森氏の手になるものとか…。
全く関係ないのに「昔のよしみ」というのでしょうか?
いつものように会場は私を心開いて受け入れてくれます。
さすがに森氏の作品には引き込まれます。
内箕輪公園にはさくらウォッチングに出かけたこともあり、
思い出も含め、迫る物がありました。
個展ではありませんので、森氏以外の作品にも…。
興味を持って観賞させて戴いたのは、
上田高公氏の『卯建の町並み(2作)』です。
細部にわたって彫り込まれ、古い建築物の好きな私を魅了しました。
それだけでなく、この2作は2種類の卯建を比較でき、
実に面白いのもでした。
(写真技術が悪いため、トリミングした部分があり、ご了承下さい。)
展示会中1番大きな作品(45㎝×60㎝)でもありました。
卯建が屋根の線より空に突き出ていた方が迫力が…なんて、
ど素人の門外漢の感想も持ちました。
それを承知で感想を言えば、
立体感・臨場感を欠く作品も見らたような…。
とりわけ関心を持った2つの部分もご紹介します。
その1つは「テーマ作品地図」です。
作品の制作場所が一目でわかり、
より作品を身近に感じ、展示会来場の素人をも盛り上げました。
今1つは「木版画制作行程」でした。
版木や原画など、実物も展示してあり、
作品の出来る前の制作現場に誘ってくれるようでした。
ちなみになぞってみると、
スケッチ→原画→下絵→版下→転写→彫り→刷り→署名→マット紙→額装、
普通の展示会と違ってイイと思いません?
私的には[イイネ][イイネ]でした。
作品展は10日までと言います。
ぜひ、ご自分の眼で拝見させていただいた方が、
このブログよりも違った「何か」に出逢えると思います。
ぜひ、中央公民館へ…。
地方情報誌で、愛読者も多いようです。
新聞を購読していない私でも、
ネットにその窓口を開いて下さいます。
「房総ファミリア」は こちら
そんな情報誌に誘われて、
今日は第30回『彫音展』です。
ここ中央公民館が本拠地である理由、
そのルーツにも多少関わりがあるんですよ。
師と仰ぐ森信雄氏が柱の版画サークルです。
個展も何度か拝見させていただきました。
個展の記事は こちら
森氏の手になるものとか…。
全く関係ないのに「昔のよしみ」というのでしょうか?
いつものように会場は私を心開いて受け入れてくれます。
さすがに森氏の作品には引き込まれます。
思い出も含め、迫る物がありました。
興味を持って観賞させて戴いたのは、
上田高公氏の『卯建の町並み(2作)』です。
細部にわたって彫り込まれ、古い建築物の好きな私を魅了しました。
実に面白いのもでした。
(写真技術が悪いため、トリミングした部分があり、ご了承下さい。)
展示会中1番大きな作品(45㎝×60㎝)でもありました。
卯建が屋根の線より空に突き出ていた方が迫力が…なんて、
ど素人の門外漢の感想も持ちました。
それを承知で感想を言えば、
立体感・臨場感を欠く作品も見らたような…。
とりわけ関心を持った2つの部分もご紹介します。
その1つは「テーマ作品地図」です。
より作品を身近に感じ、展示会来場の素人をも盛り上げました。
今1つは「木版画制作行程」でした。
版木や原画など、実物も展示してあり、
作品の出来る前の制作現場に誘ってくれるようでした。
ちなみになぞってみると、
スケッチ→原画→下絵→版下→転写→彫り→刷り→署名→マット紙→額装、
(その1部ですが…。)
普通の展示会と違ってイイと思いません?
私的には[イイネ][イイネ]でした。
作品展は10日までと言います。
このブログよりも違った「何か」に出逢えると思います。
ぜひ、中央公民館へ…。
by fukuchan-ckj
| 2014-09-04 23:51
| 木更津情報
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