歌声は心の安定剤
子ども頃に歌った歌は
どうしてこうも心を満たすのでしょうか。
そして歌は
こうも人を繋ぐのでしょうか。
会ったことはなくても
旧知の友だち同士のように
その旋律にのることが出来ます。
どうしてこうも心を満たすのでしょうか。
そして歌は
こうも人を繋ぐのでしょうか。
会ったことはなくても
旧知の友だち同士のように
その旋律にのることが出来ます。
文京公民館のふれあい学級「童謡を楽しく歌いましょう!」に参加しました。
講師はサークル『楽しく童謡を歌おう会』の会長さん・鈴木泰子氏と
会員の内堀千恵氏がつとめて下さいました。
「自分自分の思いで楽しく歌いましょう」と挨拶して下さった
会長さんのその言葉は参加者をリラックスさせてくれました。
何と講座はラジオ体操から始まったんです。
一見何の集まりかわからないスタートです。
おまけにスピーカーから流れてくる指揮の声も
ユニークな滑稽とさえ思えるものでした。
最初はシンギングゲームを取り入れ、
参加者同士の和やかさを演出してくれました。
50人くらいは椅子を並べたでしょうか。
参加者が作った膝上の左右の指に、
会長さんが一人ずつ指を入れて回りました。
曲の一区切りで止まった人がバツゲームを宣告されました。
一巡する内に二人の犠牲者が出ました。
該当者でない私は「何を?」と興味津々でした。
たぶん該当者は不安でいたでしょうね。
かまわず会は進んでゆきました。
なつかしい数々の曲が流されました。
知らない歌なんてありません。
参加者は誰もそうでした。
思い思いではあるけれど声だけはしっかりと出ていました。
中に一曲だけ歌ったことない歌がありました。
『十五夜お月さん』です。
周りの方は一緒に声を出していたので私だけだったかも知れません。
なのに懐かしいのはどうしてでしょう。
会いたい「母」はこの世にはいません。
「いもと」はもとよりいません。
そんなフレーズがそうさせるのでしょうか。
いえ、そうではない響きが歌にはありました。
休憩にはいるとさっきのバツゲームのメンバーが呼び出されました。
なんと、バツではなく飲み物を1本ずつ渡されたんです。
サークルのメンバーが「この会は優しいんです」と…。
更にはみんなにおやつまで配られました。
(だって、おやつ付の公民館活動なんて…。)
最後の曲に復興支援ソング『明日へ』が選ばれました。
「わたしは何を残したのだろう」と繰り返し問われました。
借りた恩恵をお返ししていくのがこれからの人生。
私もこれからはそれを残す毎日を過ごしたい。
『楽しく童謡を歌おう会』のおかげで
楽しい一時を過ごさせて頂きました。
歌はとても心を落ち着かせてくれました。
「歌声は心の安定剤」
そう思いません?
そう思いません?
by fukuchan-ckj
| 2014-06-19 23:54
| 木更津情報
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