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福ちゃんの里山通信

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木更津の里山から発信します。

母親の手作り弁当

「手作り弁当」は
  お母さんのハートフルメニューです。
運動会などはそれが楽しみでした。

木陰で母の作ってくれたお弁当を家族して食べたっけ…。
重箱に詰められた
  栗や柿、太巻きやあんころ餅まで…。

母親の手作り弁当_b0275715_10424297.jpg


ところが、
  「母親の弁当はうまくない」とある非行少年は言うんです。
見れば多くの食材の詰まった
  おいしそうなハートフル弁当です。

彼は続けて言います。
「コンビニから何種類か買ってきて、
  さも自分が作ったかのようにそれを詰め替える…。」

関わった大人は「そんなの捨てちゃえ!」と言って、
  シオムスビを作って差し出すと、
    「うまい、うまい!」と食べたとか…。
(この大人も刹那的対応のような気が…。
  是非についてはここでは語らぬことにします。)



親の愛って弁当を持たせることでしょうか?

そうは思いません。

手作りを「食べさせてあげたい」と思うことが
  親の愛なのではないでしょうか?
その気持ちさえあれば、
  ただのシオムスビだってきっと美味しいはずです。
たまたままずく出来てしまっても、
  「ゴメンね」って素直に言えるはずです。
少年だって「いいさ!」って答えるはず…。

もちろん父親だってかまいません。
愛は手抜きで出来るものではなく
  「思い」の丈ではないでしょうか。

母親の手作り弁当_b0275715_10433891.jpg


また、
  お袋の弁当が食べたいなぁ…。

公民館主催のウォーキングなどでは、
  妻がお袋の代役をかって出てくれています。
コンビニ弁当を食べている人もいましたが、
  その度ごとに誇らしく包みをほどいています。
by fukuchan-ckj | 2014-04-30 10:46 | ファミリー | Trackback | Comments(0)

by 福ちゃん