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福ちゃんの里山通信

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木更津の里山から発信します。

「古きよき時代」

昔はよかったなぁ


口をついてついこんな言葉がでるようになりました。
歳をとったんですかねぇ。

「若者は未来を語り、老人は過去を語る。」
そんな言葉を何とはなしに耳にしていました。
それを現実として実感するようになりました。
それでよいのだとは思います。


「古きよき時代」
単にノスタルジアとして
  感傷に浸っているのかも知れません。
老人のグチなのかも知れません。
何歩か譲って「よき時代」があったとします。
いや確かにありました。

私も祖母や父母に言われてきました。
大人たちが「今の若けえモンは!」と言うのを耳にしてきました。
そう言われていた私自身が
  「古きよき時代」を語るのですから…。


こんな風に考えると子や孫の未来にも、
  同じような言葉を発しているんだろうと想像が付きます。

ならその「古きよき時代」って今でもあるんですよね。
なら今現在の「よき」って…?
あらためて見つめ直してみました!

解りません。
いくら考えたって…。


逆の発想で
  「子や孫の時代はどう変わっているんだろう」って
    考えてみました。

自動的に物事が実行されているんでは…。
勝手に認知してくれ勝手に対応してくれたり…。
だとすると自分で物事を決めなくてもいい。
「自分で決めている今の時代」
それって「古きよきこと」ではないでしょうか。

人との関わりが次第になくなっていきます。
子や孫の時代はバーチャルな体験が多く、
  人とかかわらなくて良くなってはいないでしょうか。
だとすると「煩わしい人と人との関わり」って
  「古きよきこと」ではないでしょうか。

「自分で判断・決断をすること」
  煩わしいことではなく素晴らしきことではないでしょうか。
「人間同士のつながり」って素晴らしいことではないでしょうか。


おおいに悩み・苦しみ自分の道を作っていく。
積極的に人に関わって生きていく。
それこそ「今の若えモン」が持っている宝のような気がします。

(こんな結論を出していいんでしょうか?)
(いえ、もう出しちゃいました。)

by fukuchan-ckj | 2013-10-22 14:03 | その他 | Trackback | Comments(0)

by 福ちゃん