三舟山
2016-07-23
1度も訪ねたことのないのが、ここ三舟山です。
そばに住めば住むほど、「いつか行ける」そう思うのでしょうか?
そんなことはありません。
一生行かずじまいになりそうな、そんな気がして出向きました。
あわてて電話をし、予約OKにホッとしました。
集合場所・三舟の里案内所にはたくさんの車が止まっていました。
しかも、2名は欠席で実質3名でした。
それじゃ、この車は何?
なるほど、コースは見事に整備されています。
皇居の周囲には、ミニランナーが毎日のように走っていますよね。
そこまで言うと大げさですが、車の数はそれを物語っています。
年間1000回以上歩く人がいるようですよ。
案内所の窓には上半期の実績が貼りだされていました。
参加者にとってはありがたい結果です。
マンツーマンの指導体制です。
おまけに2名の担当者を入れると5名で、参加者は3名です。
インストラクターの一人は船橋の方といいます。
地元の人間が他地区の方に案内をしていただくんですから、
これも奇異なお話ですよね。
三舟山の自然探索はスタートしました。
まず私の目をとらえたのは、
マテバシイの奥に見られるイノシシ除けのフェンスです。
アオキの樹が多く見られたので、シカは出没していないと教えてくれました。
けど、イノシシやシカにも死活問題なんですよね。
こんな標識もありました。
映像を作る人は三舟山がどう映っていたんでしょう。
きれいに整備された山路は、花の時期もいいでしょうね。
そんな時期にも散策してみたいという、
小さな望みも生まれています。
向かいの尾根が見えた時、
インストラクターは私たちに協力を求めました。
声を出してほしいと言うのです。
みごとに山は返事を返してくれました。
山が近いので「ヤホ」と支持されました。
(いつもはYahoo!にお世話になっています。)
山頂に出るとがぜん緑の空間が広がってきました。
火気禁止だと言います。
これだけは致命傷です。
(かすかな期待も、あきらめることにしました。)
ここでもハイキングらしからぬ経験をさせてくれました。
樹を頭にして寝そべったのです。
健康によいと言います。
(カラオケにもいいのだろうか?)
いつもとは何かが違います。
草笛も鳴らしてみせてくれました。
インストラクターは高い音で、音階もしっかりと出ています。
それもそのはず、楽器とコラボで、演奏もしていると言います。
高いところなのに、展望台がありました。
(夏になると樹々が生い茂るからでしょうか。)
建て替えも考えているようです。
「最後になるかも…。」と言われると、
眺望も感慨深い眺めとなります。
眼下の出発地点もミニチュアのようです。
(この他、多くの動植物についても教えていただきましたが、割愛しました。)
必ずもう一度行きます。
ホタルの時期になるか花の時期になるかわからないけれど、
担当者やインストラクターや山に感謝しながら…、
そう誓いました。
************************************ See you again ! *****************
by fukuchan-ckj
| 2016-07-23 23:44
| 君津・富津情報
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